今回は、ウェルカムボードの制作プロセスを載せます！
色鉛筆とマーカーの作品の場合、最初はまず黒ペンで縁取りの線を入れます。最近は、色鉛筆を部分部分に使い分けることが多いです。要
は、もっとナチュラルに見せるために黒い線だけじゃなく、場所によってその色に近い色で縁取るということです。
次に、下地のトーンを付けます。コピックで、すごく近い色の3色くらいで薄いトーンをつけるのです。これをすると後々の重厚感が増しますし、色鉛筆を最後に入れる時の目印的な役割もしてくれます。
僕の場合は、最後の色鉛筆の作業が一番長い作業になります。ここで細かいディテールを作り上げ、全体のクオリティーが一気に上がります。最後の最後で使うホルベインのソフトホワイト（すごく柔らかい白の色エンピツです、これが最高です）を他の全色を入れた後に、仕上げで入れて完成です。ソフトホワイトで白を入れる時が一番快感ですね。息を吹き込むって感じです。ああ、出来上がった！という感覚が湧いてきます。
このお客様はライブにも行かせて頂きます！最高のライブになるように気合い入れて出張だ！！！
