2008年8月29日金曜日
Life Drawing⑥
この会も、今回で6回目になりました。この会では、一時間の中で鉛筆一本を使い、いかに写実的にモチーフを捉えられるか、という点に焦点を置いています。
弊社の内勤アーティスト中心で行っているわけですが、たまに現場で活躍中のアーティストも参加してくれています。日頃作業的になってしまいがちな現場でのライブスケッチですが、実はそこでの作業が一番緊張感があって、大変勉強になる場所であるということを、このような比較的長い時間での絵を描くことで気づかされます。現場では、お一人様10分程度の時間しかいただけません。そこでは自分の描き方の余分な部分を全て捨てなければいけません。しかし、そこで問われるのは各自の根本的な地の力です。それが基本的なデッサン力なのだと思います。これさえ押さえておけばという魔法はありませんが、その魔法に代わってくれるのはデッサンではないだろうか、と思います。
この会に参加することで技術力アップを計ることは当然のことでありますが、それ以上に、いつも現場で行っている作業が少しでも新鮮になり、一番大事な場所であることを感じていただければ、と思います。
2008年8月28日木曜日
Quick Doggicature:30 minutes
2008年8月27日水曜日
Sosuke & Marie`s WB:almost finish
2008年8月18日月曜日
横浜ベイシェラトンホテル・ブライダルフェア
2008年8月11日月曜日
新人テスト
先週、現在トレーニング生である新人・佐野豊さんのテストを行いました。
通常、デビューするまで約1ヶ月~2ヶ月のトレーニングを行います。その間は弊社代表Kageが作成したカリキュラムに沿って、僕がカリカチュアの基礎を教えています。僕がトレーニングを任されたのは今年の初めの新卒の方たちからです。もうすでにトレーニングを担当してから、4人のアーティストがデビューしております。(岡里美、高畑匠子、赤堀友理恵、Julien)彼らは非常に素直で、ぐんぐん成長しています。将来有望な4人です。
毎回トレーニングでは本当にいろいろな出来事が起こるわけですが、その様々な経験をすることで、教えている側の僕自身も大変勉強させていただいております。カリカチュアは、日本で勉強する環境がまだ弊社しかありませんので、当然皆さん初めてのことですから、すぐに描けるようにはなりません。美大などで絵画を専攻していた者でも、最低一カ月近くのトレーニングが必要です。ごくたまに例外もいますが。ですから、トレーニングの最中に諦める者もでてきますし、トレーニングに向かう姿勢の面であまりにも良くない部分がある場合には、私たちのほうから辞めさせる場合もあります。もともと一ヶ月で、プロとしてのボ-ダーラインに達するようになること自体が難しい話ですから、やっていただく課題も半端な量ではありません。とにかく、生半可な気持ちではなかなか続けられない厳しい期間です。
しかし、この厳しい期間を乗り越えられたからこそ、そのあとに来る仕事上の大きな壁も乗り越えられるだけの精神力がつくのです。ぜひとも、今回の新人佐野さんには頑張ってトレーニングを修了していただきたいと思っています。今回は、3名のトレーニング参加者がいましたが、内2名は辞退しています。佐野さんも一時は辞退を申し出てきました。しかし、弊社代表Kageの協力により、彼に再び情熱が宿り復活しました。ぜひこのまま最後の難関であるテストに合格していただき、自分の夢に向かって突き進んでもらいたいと思います。
表示してある絵は、佐野のテストの際に座ってモデルになり、ご協力いただいた通りすがりのお客様への、僕からのライブスケッチのプレゼントの絵です。4色ボールペンで一人5分ほどで描きました。ご協力いただいた4組のカップルのみなさん、本当にありがとうございました!!
2008年8月8日金曜日
シンプルに描く
2008年8月7日木曜日
鳥居みゆき
2008年8月5日火曜日
ルネッサ~ンス
2008年8月4日月曜日
Hiroshima 出張
先日、広島へライブを行うために行って参りました。
毎月、平均1~2回ライブ出張サービスの依頼があります。大体は関東圏内のお仕事が多いわけですが、今回は初の広島でした!旅費の負担があるため、一人旅になるので、ライブ自体の様子が載せられないのが残念ですが、新郎新婦様やその他ゲストの方、また式場のスタッフ様や司会者様も本当に皆様に良くしていただき、楽しく仕事をさせていただくことができました。太田夫妻様はじめ、皆様、本当にありがとうございました。また、新郎新婦様の末長いお幸せをお祈りいたします。
一枚目の写真は、当日の夜にご用意していただいたホテルです。非常にきれいで心地よく過ごせました。
二枚目は、二日目の東京への帰りがけに寄った広島市内にあるつけ麺屋『唐々亭』の写真です。ここは辛さ調節が無限大にあったり、麺の量も調節できます。冷やし中華に近い麺や具材で、さらっと二人前はいけました。スープはアッサリの中にピリッと来る辛さがたまらなかったです。何回でも行きたくなる味でした。ぜひ、支店を都内にもほしいですな。(広島風お好み焼きも食べたのですが、そこそこな感じでしたので、次回別の店に期待したいと思います。)
三枚目からは、最後に寄った原爆ドームです。日本人である以上、一度は見なくてはと思っていましたが、予想以上に異様な光景で、もっと時間があって、資料館までちゃんと回れる日に来るべきだったと思いました。とても観光気分では行ってはいけない場所だと思います。とにかく、建物を見るとどんどんその時の光景を想像してしまいます。本当に残酷な行為だったことをまざまざと思い知らされます。僕はただ立ち尽くして恐ろしい想像におびえるだけでした。亡くなった方々のご冥福を心からお祈りすると同時に、やはり戦争は絶対に起きてはならないことだということを再認識いたしました。この機会にこういった現実を目の当たりにできてよかったと思います。そして、広島のきれいな街並みを見て、人間の生命力のすごさを感じました。一時はあそこまでボロボロになってしまった街が、ここまで生き返るのか、と。
またぜひ勉強に行きたい場所ですね。
2008年8月1日金曜日
Copic & Color pencil & Japanese hard paper
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